ダンス・・・基本の豆知識・・・> 過去ログ 9〜10月分



10月31日

って

とは、ダンスでは回転の中心、心棒を意味します。
軸足と言えば体の回転を伴う動きの時に軸となって体重を支える方の足のことを言います。


10月30日

ストレッチの重要性って

ストレッチはダンスにとっても他のスポーツにとっても非常に大事なものです。
関節を伸ばすことを日ごろから意識し、特に首を伸ばすことを日常の姿勢から
変えていくことで踊りが違ってきます。

参考文献:ダンスファン 2003年 11月号


10月29日

ヘッドスポットって

ヘッドスポットとはターンなど回転するとき、視線を1点に定めて回り、回転後も
その1点を見ることで、そうすることによりめまいの防止となります。
また、回転もキレがよくなります。

参考文献:ダンスビュウ 1999年 5月号


10月28日

アレマーナって

アレマーナとはルンバでよく使われるベーシックステップでファンポジションから
2小節6歩で男性が上げた左手の下を女性が右回転しながらウォーク⇒1回転後
向かい合い、クローズドポジションになります。

語源は「古代ドイツ人の軽快なダンス」と言う事です。

参考文献:ダンスビュウ 1999年 5月号



10月27日

ホイスクって

ホイスクとは男女とも第3歩目でプロムナードポジションになり
足を後へ交差させるフィガーのことです。


10月26日

ナチュラル・スピンターンって

ナチュラル・スピンターンとはワルツの代表的なステップで
大きく弧を描いて右方向に回転し、大変優雅なステップです。


10月25日

ホッキースティックの注意点って

ホッキースティックで初心者の男性が気をつけることは、女性を回転させる時
自分の方に引っ張らずに組んでいる左手を前方へ出す事です。


10月24日

ホッキースティックの注意点って

ホッキースティックで初心者の女性が気をつけることは、最初の前進する時
遠回りせずに、右の腰が男性の方に近づくように意識する事です。


10月23日

ホッキースティックって

ホッキースティック(ホッケー・・・)とは、ルンバやチャチャチャの基本のフィガーの1つ。
ファンポジションから始まり、オープンカウンタープロムナードポジションで終わります。
女性が、ホッケーのスティックのようなラインで移動する事から付けられた名前です。


10月22日

クカラチャって

クカラチャとは、ルンバの基本のフィガーの1つ。
スペイン語でゴキブリのことを言うが、片方の足を前後左右のいずれかにステップし
ヒップを細かく動かす姿がゴキブリを踏み潰す動作と似ているというのが由来です。


10月21日

ノービスって

ノービスとは、競技会のクラスを取得するためにまずそれに出る、
クラスを持たない選手のための競技会で、そこでよい成績を収めてD級選手として登録する事が出来ます。


10月20日

エイトダンスって

エイトダンスとは、ワルツ・タンゴ・スロー・クイック・ステップ/ルンバ・チャチャチャ・サンバ・パソドブレ
のことで、10ダンス選手権の前の競技で使われていた8種目のことを言います。


10月19日

スイッチって

スイッチとは、右・または左に2分の1回転して進む方向を切り替える事です。


10月18日

ウィーブって

ウィーブとは、フォックストロットとワルツの基本フィガーの1つ。
「織る、編む」の意。逆中央斜めに男子左足から前進をはじめ、
左へ回転しながら横と2歩の後退ステップからフェザーフィニッシュで終わるというように
編むように踊るフィガーのことです。


10月17日

ベーシックって

ベーシックとは、基本を意味する言葉です。各種目の最も基本的なテクニックとして定められた
フィガーは「ベーシック・フィガー」と言います。


10月16日

ワルツのホールドって

ワルツのホールドの際、女性と男性の間に細長い楕円形のような空間があればベストです。
初心者の女性の場合、空間を作ろうと状態を後ろに反らしすぎバックバランスになりがちですが
後ろにと意識するよりは、むしろ自分の左側に重心をかけ、左右に広がる空間をキープする方が綺麗になります。


10月15日

ジャイブって

ジャイブとは、ラテンの種目の1つで、1分間に42〜44小節の速さで踊られる軽快なダンスです。
ロックンロールの曲が使われる事が多く、ジャイブの語源は「熱狂的に演奏する」という事です。

参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


10月14日

ネックの捉え方って

ネックの捉え方の基本は、「ネックは単独に存在するものではない」ということです。
ネックを背骨の1部として考えたり、頭からネックと捉えたりして「軸」を意識する事が大切です。

参考文献:ダンスファン2003年7月号


10月13日

ワルタンって

ワルタンとは、スタンダードの種目の中でもっともポピュラーな競技2種目の
ワルツとタンゴをあわせて呼ぶ名称です。

参考文献:ダンスビュウ2002年1月号


10月12日

ニュートラルポジションって

ニュートラルポジションとは、床に対して骨盤から背中にかけてが垂直な状態にあり
足はいつでも踏み出せる状態にあることを言います。

参考文献:ダンスビュウ2002年1月号


10月11日

ゼネラルダンスって

ゼネラルダンスとは、競技会場などで、観客も含めて皆で楽しむダンスのことです。
その時間をゼネラルダンスタイムといいます。

参考文献:ダンスビュウ2002年1月号


10月10日

オナーダンスって

オナーダンスとは、競技会の優勝者が披露する栄光のダンスのことです。

参考文献:ダンスビュウ2002年1月号


10月9日

シャドウの注意点って

シャドウは足型を覚えるためではなく、正しいフットワークで自分ひとりのバランスで踊れるために
「もっとも基本的なステップを繰り返し」踊り込むのが効果的です。

足型のみを覚えようとすると、二人で組んだ時にかえって踊りにくくなる事があります。

参考文献:ダンスビュウ2001年8月号


10月8日

スタンディング・ポジションって

スタンディング・ポジションで心地よいバランスを得るには、男女がそれぞれ
まっすぐに立っていることが大事です。この場合のまっすぐとは物理的なものではなく
片方の足の上に垂直に重心を保っている事を言います。


参考文献:ダンスビュウ2002年1月号



10月7日

アライメントって

アライメントとはフロアで踊り手の足の向く方向を言います。

参考文献:ダンスビュウ2002年1月号


10月6日

ワンピースって(その2)

ワンピースに踊るためには、二人の呼吸を合わせる事が大事です。
まずスタンディング・ポジションで、心地よいバランスをチェックしてから踊り始めるのも良い方法です。


参考文献:ダンスビュウ2002年1月号


10月5日

ワンピースって

ワンピースとは、ダンスの場合、男女が一体となって踊ることを言います。

参考文献:ダンスビュウ2002年1月号



10月4日

プロムナードポジションで気をつけたいことって(その2)

プロムナードポジションでは、男女の位置関係を正しく理解する事が大切です。
本来は男性の後ろに位置する女性が、男性を追い越して出ようとすることは厳禁で、
PPのポジションが崩れている証拠です。


参考文献:ダンスビュウ2001年8月号



10月3日

プロムナードポジションで気をつけたいことって

プロムナードポジションで気をつけたいのは、V字型に開くポジションを閉じない事です。
特に女性は「体を開いてはいけない」という先入観で右のヒップを閉じがちですが
そうするとPPの1歩目がスムーズに出られません。

参考文献:ダンスビュウ2001年8月号

10月2日

フレームことって

フレームとは、主にスタンダード(モダン)の種目で
「男女が正しくホールドした状態での腕が作り出す枠」のことを言います。



10月1日

プレッシャーって

プレッシャーとは、ダンスの場合には、足の裏の一部、または全体で
床に対し圧力をかけることを言います


9月30日

フットワークって

フットワークとは、床に対する足裏の正しい使い方を言います。
各部分は1:トゥ(つま先) 2:ボール 3:ヒール 4:インサイドエッジ(足の内側のヘリ)
5:アウトサイドエッジ(足の外側のヘリ)と区別して意識します。


9月29日

ラテンシューズのサイズって

ラテンシューズ(女性用)のサイズは、通常モダンシューズの半サイズ下が適当です。
ラテンシューズの前が開いているのは、足指で床をつかむような感覚の踊りが要求されるからです。


9月28日

足型って

足型とは、同義語がフィガーで、2歩以上のステップの組み合わせで構成したものです。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


9月27日

インピタスって

インピタスとは、原動力・弾み・起動力・勢いという意味があり、女性の勢いのある
前進ムーブメントを回転の起動力として踊るところから付けられたものです。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

9月26日

イントロって

イントロとは、イントロダクションの省略。
音楽やダンス(特にデモンストレーション)の導入部の音楽や振り付けのことを言います。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

9月25日

ホイスクって

ホイスクとは、男女とも3歩目でプロムナードポジションになり、足を後ろへ交差させるフィガーのことです。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


9月24日

ムービング・ダンスって

ムービング・ダンスとは、モダンの種目の中で動きをとぎらずに踊るダンスのことです。
ワルツ・スロー・クイック・ウインナワルツがこれにあたります。
タンゴはスタッカートな動きを特徴としますので、これには入りません。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


9月23日

コネクションって

コネクションとは、一体感のあるリード&フォローの事です。
男性は接点(コンタクトポイント)を通してリードの意思を女性に伝え
女性は接点を通して男性のリードを感じ取ります。

男性は手だけでなく、体全体で合図を送る事が大切です。



参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


9月22日

ケープって

ケープとは、袖なし外套の意のフランス語です。

ノースリーブにふわっと羽織ると素敵ですが、ダンスでは男性が女性の事を
闘牛士が操るケープに見立てて行う動作の事をケーピングアクションと言います。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

9月21日

ウイングカラーって

ウイングカラーとは、後ろは首に沿って立ち、前は翼を広げたように外側に折り返したシャツのことです。
タキシードなどの礼装の時に使用します。

参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

9月20日

シースルーって

シースルーとは、オーガンジーやシフォンなどの透ける素材で作った衣装の事です。
ラテン衣装だけでなく、スタンダードに使っても素敵です。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

9月19日

ネックって

ネックとは、首の事ですが、ダンスではネックラインと言って「背骨からまっすぐに伸びる首の
ライン」を特に重視します。ネックラインが曲がったままステップすると腰痛の原因ともなります。

参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

9月18日

コーチャーって

コーチャーとは、指導者の事で、特に競技ダンスにおける師のことを言います。

9月17日

コングレスって

コングレスとは、ダンスで改定された技術や新バリエーションの講習会、勉強会のことで
一般的には講習会のことを言います。

9月16日

フリーアームって

フリーアームとは、コネクションをもたない(ホールドしていない)腕のことです。
主にラテン種目を踊る際、このフリーアームを駆使した表現が印象を大きく左右します。

9月15日

吹流しって

吹流しとは、ドレスの襟首や肩に付けられたスカーフ状の飾り布のことで
踊っている時になびく形状から付けられました。

9月14日

アンクルって

アンクルとは、足首・くるぶしを指し、足(フット)と脚(レッグ)をつなぐ関節部分。
アンクルの使い方によって正しいフットワークが生まれると言われるほど
ダンスでは重要とされる部分で柔軟性が求められます。

9月13日

オイリーって

オイリーとは、油のように形を次々と変化させながら動く意味。

ピクチャーポーズなどにおいて、しなやかな良いスタイルのまま、
ボディームーブメントを変化させ続ける事を表現する言葉です。

9月12日

テールコートって

テールコートとは、燕尾服の別名です。スタンダードの上級戦の男子規定服です。


9月11日

オーバー・ターンって

オーバー・ターンアーとは、正規の回転量以上に回転する事を言います。

9月10日

ロアーって

ロアーとは、膝・足首を柔軟に使い、身体をゆっくり下降させること。
ライズ&フォールのフォールをほぼ同義語として使われます。


9月9日

スウェイって

スウェイとは、身体の左右への傾斜のこと。
回転による遠心力で身体が外側に流れるのを防ぎ、バランスを保つ働きをします。
加えて、装飾的なシルエットを増す効果もあります。

足元から、頭の頂点まで一直線を保ったまま、傾斜する事が原則です。

9月8日

スキップって

スキップとは、片足で軽く弾む事です。


9月7日

フォールって

フォールとは、「自然に落ちる」の意。ダンスでは「ライズ&フォール」と一対で使われる事が多く
体の緩やかな上下の波動運動の事です。

9月6日

ワルツの時の手って

ワルツの時の男性の左手は、初心者の場合は位置が決めがたいものですが、
私RISの習っている先生のおっしゃるには「天皇陛下がにこやかに振る手」
をイメージするとよいそうです。確かにそんな気が。。。

9月5日

ルーティンって

ルーティンとは、フィガーの組み合わせの順序を決めたものです。
長さに決まりはありませんが、競技用の場合は一般的に1曲の長さに合わせて作られます。

参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


9月4日

ワルツのホールドって

ワルツのホールドで、特に女性が気をつけたほうがいいのは左手の添え方です。
男性の右腕に「てのひらの平らな部分」を置き、自然に添えると
男性の右腕の動きと一体化し、うまくリードを受けられます。

9月3日

スローって

スローとは、2ビートのタイミングの事。また、4分の4拍子の音楽を用い
1分間に29小節ほどのテンポで踊られるスロー・フォックストロットの略称の事です。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


9月2日

ヘジテーションって

へジテーションとは、直訳は「ためらい」の意味。
片方の足にウエイトを置いたまま一拍以上動きを継続させることです。

9月1日

フォールアウェイって

フォールアウェイとは、男女がV字型に開いてたったプロムナード・ポジションのまま
後退する事を言います。

8月31日

ハマジルって

ハマジルとは、横浜ジルバの省略。
もとは昭和20年代進駐軍によって伝えられたジルバを横浜の若者がアレンジしてできた踊り。


8月30日

ヒールカバーって

ヒールカバーとは、フロアの保護のため女性のシューズのヒール部に付けるカバーの事です。
透明キャップ型とバックスキンで出来たヒトデのような形の巻くタイプがあります。


8月29日

ニューヨークって

ニューヨークとは、ルンバとチャチャチャの基本フィガーの一つ。
男女が対面した状態から「2」で同方向に開き、「3」で後ろ足にウエイトを戻して
「4」で再び男女対面のステップに戻るステップです。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

8月28日

Aラインって

Aラインとは、1955年にクリスチャン・ディオールが発表したドレスのシルエットで、
アルファベットのAの字に似て上部が細く、裾に向かって広がったデザインです。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

8月27日

セグエって

セグエとは、3分間の音楽の中で、モダン・ラテンの5種目中3種目以上を
繋ぎ合わせたショー的な要素の強いダンスの事です。
主に日本とドイツで国際的な競技会が開催されています。


参考文献:ダンスビュウ1999年5月号

8月26日

フェイス・トゥ・フェイスって

フェイス・トゥ・フェイスとは、パートナーとリーダーがお互いに顔を向け合うことを言います。

8月25日

学連って

学連とは、JDSFの構成団体の一つ。全日本学生競技ダンス連盟の略称。
大学内のサークルの舞踏研究会の全国統一組織のことです。


8月24日

フォーメーションって

フォーメーションとは、カップルが4〜8組集まり、チームを結成して全員で1つの踊りを踊る事です。
数組がさまざまなステップを組合わせる事によって生まれるラインの美しさや全体の連帯感を大切にします。

8月23日

オーバー・スウェイって

オーバー・スウェイとは、バリエーションの1つで代表的なモダンのピクチャーポーズ。
サイド・スウェイから女性の左肩が左腰を越え、頭と上体を後ろに反らすフィガーのことです。

8月22日

チェストアップって

チェストアップとは、正しいポイズを取った時、胸が自然と上がる体勢のことを言います。
足だけを軽く動かそうとするより、状態を上に引き上げる事が大切です。

8月21日

ホールドって

ホールドとは、男女が正しいポイズとバランスを保って、
両方の腕と手を組み、カップルを形成する事を言います。

参考文献:ダンスビュウ1999年5月号


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