平成20年4月13日 月曜(晴れ)   綺麗な音


いつもアレグリアスを習っているのは、石川町のお教室なのですが、今日は関内のお教室に行きました。

4月からファンダンゴの基本を習おうと思っていたのですが、たまたま先週の月曜(4月7日)は、うちの
息子の中学の入学式で、流石の私もこの日ばかりはレッスンを休んで学校に行ったのです。

(実は今まで一回も運動会だの文化祭だのに行った事のない私。息子より仕事優先でした。)

で、その休んだ1回分の振替にアレグリアスを受講させてもらったのです。

アレグリアスは何回かやっていたので、そんなに心配していなかったのですが、でも全く基本が
分かっていないということが改めて分かりました。

アレグリアスのコンパス(リズム)を取る所から教わりましたが、これが分からないのです。
12から始まって、12と3と7と8と10が強いというのが、頭では理解できても、パルマ(手拍子)などでは
狂ってしまいます。

12・1・2・・4・5・6・・9・10・11

普通に等間隔で手拍子をしている時は何とかついていけるものの、例えば1と2に3連符みたいな
ものが入ると混乱します。

何で他の人はスムーズに出来るんだろうな?
円形になって皆で手を打ったので、出来ないと目立ってしまいました。

私、リズム感がないんだな〜とちょっぴり落ち込んでしまいました。
でも、気を取り直し、確か、コンパスを鍛えるビデオがあったはずと思い出し、明日
店で探してみようと思いました。

人生、全て無駄がないといいますから、こうやってパルマに落ちこぼれたのも、勉強が大事と
神様が教えてくれたんですね、きっと。

あと、今日初めて知ったのが、どうやらパルマにはたたき方が2種類あるらしいということ。
掌の上のほうでたたく「ソルド」のと、下の方でたたく「セコ」と。

セコのほうはちょっと高い音になるようです。
どちらも打つほうの手をほんの少し膨らませて、空気を入れてたたくとぺシャッとしない音が出るみたいです。

関係ないですが、この間「オーラの泉」というTV番組を見ていたら、何か雰囲気がよどんでいると
思うときには手をパシパシと打ち、それが澄んだ音になるまでやるといいと言っていました。
理屈はよく分からないんですが??

でも、気が滅入ったら、そこここでパルマの練習をして、音が綺麗になるまでやると、きっと
気分が爽快になるでしょうね。

綺麗な音っていうのは、澄んだ音というより、なんか深い音みたいな感じがいいような気がします。
先生のパルマはすごく響くんだけど重みのある音でした。

足の練習は、靴を履いてヨイショ!と言う感じでないとできないですが、これなら店でも仕事の
合間に出来そうです。

がんばろうっと♪
ファイト!

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おまけ
先生がよく使うスペイン語の数
1=ウノ 2=ドス 3=トレス 4=クアトロ 5=シンコ 6=セイス
(7=シエテ 8=オーチョ 9=ヌエベ 10=ディエス 11=オンセ 12=ドセ)



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